奇形まず、種差別から読まれるといいと思います。獣医科大学には、どこの大学でも大抵『資料館』と呼ばれる小さな博物館もどきが存在したりする。 ロンドン大学はそのシステムがちょっと複雑なのだけど。 俺の通っている大学は2つあると思ってもらえばいいかもしれない。 所属は、獣医科大学。 授業を受けているのは、ロンドン医学院。 獣医科大学の校舎のほうに、この博物館は存在する。 普段は、誰も訪れることのないこの博物館 ↑ 寂れた資料館 入ってすぐに、子牛の奇形の剥製が展示されているのである。 ↑ 双頭の子牛 多重体奇形(躯幹結合奇形)の中でも、Y型奇形体と呼ばれ、体はひとつだけど、頭が二つあるといった奇形である。 動物の奇形は、実は結構出ているのだが、人間のそれと違って話題に上がることがかなり少ない。 それは、生後すぐに屠殺されてしまうからなのだ。 奇形には生存できるものと、生存不可能なものがある。 動物の場合は、品種改良という形で、人間に飼育される動物は人間が飼育しやすいような形のものをわざわざ選んで、増やしているのであるが。 言葉を変えて言うと。 奇形を増やしているに他ならない。 日本じゃ、チワワなんかのちっこいわんこがたいそう人気らしいが。 ぶっちゃけ、奇形動物である。 パグや、ブルドックなんかの犬種も人間が作り出した、いわば人造奇形である。 奇形動物だけれども、上の写真の双頭の子牛とは違って、人間からはちやほやされまくりである。 まぁ双頭の子牛などは、構造上生きながらえることが不可能なわけなのであるが・・・・。 これも立派な、動物愛護団体が唱える種差別ではなかろうか? こうした奇形動物の写真を公開することは何か黙認のタブーのように扱われているけれど。 今回俺は載せてみる事にした。 ある意味、双頭の子牛も奇形なら。 可愛いチワワのわんこも奇形であるのだ。 物はいいようである。 ※:奇形とは少し違うのですが、フリーページゼルゼルも参照にしていただくと何かひらめくのかもしれません・・・・。 つづく ジャンル別一覧
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